簡単なケア方法

アトピーにかかったことがある方なら、肌のかゆみがどれほど辛いものか身をもって体験したことがあるでしょう。そんな非常に辛いかゆみを発症するアトピーですが、ちょっとしたケアでそのかゆみを抑えることができます。アトピーのケア方法と言えば、紫外線の防止や保湿ケアが有名ですが、もちろんこのようなケア方法は行っていただきたいのですが、いつもの日常生活でも少しだけ気を遣ってあげることで、立派なアトピーケアになりますので、今回はそんなアトピーケアの方法をご紹介させていただきます。

体温の上昇によりかゆみが発症しやすいお風呂上りなどのケア方法なのですが、いつも入っているお湯よりも温度を下げ、ぬるま湯にすることでかゆみを和らげることができます。そしてお風呂上り後にどうしてもかゆみを引き起こしてしまう方にはかゆみが出た箇所を保冷剤などで冷やすことで、皮膚を傷付けることなくかゆみを抑えることができますので試してみて下さい。

また、就寝時によくあることなのですが、無意識のうちにかゆみを発症し、その箇所を掻いてしまい、肌を傷付けてしまうというケースがあります。爪の間に入っている菌から症状を悪化させてしまうケースもありますので、爪は常に短くし、もし就寝時のかゆみがひどいようでしたら手袋をして寝るなどのケアを行って下さい。意識がある日中にいろいろな方法でアトピーケアをしたとしても、寝ている間に掻いてしまうと効果がありません。

保湿

アトピーケアはどんな時期であっても必要です。春夏で言えば紫外線はアトピーの天敵です。そして秋から冬にかけて注意したいのが、乾燥です。アトピー肌の人は通常の人よりも人一倍肌が乾燥している上に更に秋冬はその乾燥肌を更に悪化させてしまいかゆみなどの症状を促進させます。そしてそのかゆみに耐えきれず、掻いてしまうと24時間かゆみが止まらず、場合によっては病院にまで行かなくてはいけないほど肌の状態が悪くなってしまいます。

そんな乾燥を防ぐために肌の保湿は絶対不可欠です。肌の乾燥の原因はセラミドという脂質が不足してしまうことが原因で、保湿をすることでこのセラミドという成分をいかに肌の中に保つことができるかが乾燥を防ぐポイントです。このセラミドが不足しないためにもセラミドを配合した保湿剤や化粧品を上手に使い、保湿を行って下さい。

現在、日本ではいくつもの保湿剤が販売されており、その中にセラミドの保湿剤があるのですが、ローションタイプとクリームタイプがあり、ローションタイプはつけ心地が軽い為、朝のお出かけ時に使用することが一般的です。ただし、ローションタイプは持続性があまりない為、お風呂上りなどに保湿剤を使用する際はクリームタイプを使用するようにして下さい。若干べたつきはありますがクリームタイプであれば、持続性がローションタイプよりも長いので、この二つの保湿剤をうまく活用して、秋冬の乾燥しがちな肌を保湿で守って下さい。

ストレスについて

アトピーはさまざまな原因で引き起こす皮膚病と言われており、皮膚が一般の人より弱い方はもちろんのこと、食べ物や生活環境によって引き起こす方も多くいます。そんなアトピーですが、実はストレスによって引き起こす場合もあるというのをみなさんご存知でしょうか。ストレスはその他に及ぼす影響も多いので、アトピーに限ったことではありませんがストレスを溜めないということもアトピーをケアする立派な方法の一つと言えるのです。

何か没頭していると人間はアドレナリンという興奮物質が出るということもあり、没頭している間はアトピーの特徴でもあるかゆみも引き起こしません。逆に言えば、アトピーの症状が出やすいのは何も考えていない入浴時や就寝前といった時間が多いのです。

このように自分自身が何か没頭できるような趣味などを見つけることで、没頭している間だけではなく、その趣味が自分自身の中に溜まっていたストレスを発散させることで現実にアトピーの症状が改善されているというケースも少なくありません。食事改善や肌の保湿などアトピーを改善する為の方法はいくつもありますが、人によってはこのストレスというものがアトピーの症状を促進している一番の原因ということもあり得ますので、馬鹿にせずに自分が没頭できる趣味などを見つけることもアトピーの改善策の一つとして頭の片隅にでも入れておくと今後アトピーになってしまった場合に何か役立つかもしれません。

アトピーケア

日本人の中でも症状が多いアトピーという病気。正式名称はアトピー性皮膚炎と呼ばれるもので、その多くは体の全身のいたるところにかゆみを発症し、一般の人と比べて皮脂の分泌量が極端に少なく、また同時に皮膚の水分を保つ力が弱いことが原因であると言われています。

それでは全身にかゆみを引き起こすアトピーですが、アトピーになってしまった場合に行うアトピーケアとは一体どのような方法があるのでしょうか?

アトピーを引き起こしてしまった場合、いかにして肌を紫外線から守ることができるのか?といった点が日常的にできるアトピーケアの方法の一つとして挙げられるでしょう。肌を紫外線から守るということは、もともと皮膚が弱いアトピー患者にとっては、非常に重要なことの一つです。紫外線の刺激によって肌の炎症を起こす場合があり、その炎症はアトピーにとっても更に症状を悪化させてしまう原因の一つでもあります。

紫外線から肌を守るということは非常にシンプルなアトピーケアで、外出をする際など紫外線を浴びてしまう可能性があるときには塗れる範囲で大丈夫なので、しっかりと日焼け止めクリームなどを塗りましょう。また日焼け止めのクリームを塗ったからといって完全に紫外線から肌を守ることはできませんので、肌の露出は必要最低限に抑え、更に万全な体勢をとるのであれば帽子も着用しましょう。このように紫外線から肌を守るだけでもアトピーの症状は抑えられますので、最低限この紫外線から肌を守るということはアトピー患者であれば絶対にすべきことだと言えるでしょう。